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料理家・堀澤宏之のブログ

日々の仕事

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新品種米「舞風」で造った日本酒

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4月20日(金)

暑くもなく寒くもなく、
過ごしやすい陽気。

こういう時は体調の変化、
体温の変化が手に取るようにわかる。

寝起き直後、
排便後、
食事の後、
全部違う。

外気温が人間の体温に比べてストレスが少なくて、かつ安定しているとき、
自分の体温、体調の変化が分かりやすくなる。
四季のある日本は、
だから天候基準、健康管理のスタンダードを決めにくい。

気候がたえず変化する。
暑くもなく寒くもなく、
なんという日は一年のうち何日もなくて、
だから、
四季に追われて気温の変化を追いかけるのが関の山、
という状態になる。

気候がそんなだから、
外に合わせるという国民性になるのだろう。

自分の体の変化に耳を傾けるにはいい季節だと思う。

新前橋に行ってきました。
日本酒のきき酒をしに。

群馬県が、
日本酒に使う新品種の酒米を開発して各酒蔵がそれに応じて酒を仕込んだというので、
どんな味だか味試しをさせてもらった。

場所は新前橋駅前の「高橋与商店」。
ここは、
ここに行けば群馬の酒がなんでもそろうという県内でも貴重な酒屋です。
新酒の発売に合わせてお客さんに利き酒をしてもらおうと、
そんな粋な計らいをしてくれる店主がいる店。

全18銘柄、
1杯50円という破格で飲ませていただいた。

県内の酒蔵が基本の原料を統一して発売するのは初めてだと思う。
比べられる方はたまったものではないかもしれないが、
比べる方は面白い。
原料を同じにしても各蔵の味は踏襲されていた。
桂川は桂川の味、
赤城山は赤城山の味。
普段飲み込んでいる人ならばブラインドでわかるかもしれない。

米を変えても出ちゃう。
出ちゃう。

18銘柄の感想。
あくまで個人的なものです。
よしあしではありません。
以下。

【柳沢酒造・純米大吟舞風桂川】
軽く感じた。口に入れてふわっと上がって酸が来て着地。「結人」を思わせる。
【町田酒造・舞風清りょう特本】
複雑な味。舌持ちがいい。こってりとした料理に合うと思う。
【牧野酒造・榛名山純米大吟霊峰】
カプロン酸の香り。酒質は滑らか。香り好きな方に。
【高井酒造・巌舞風純吟】
麹の香り。豊潤で華やか。キレる。料理には合わせにくそう。
【松屋酒造・平井城調辛純吟舞風】
日本酒度+10の辛口。味は多い。
【聖徳銘醸・鳳凰聖徳純吟原酒舞風】
やわらかい。甘みがじわっと後に残る。
【近藤酒造・赤城山特純舞風】
クリーミーな香り。甘みが舌に降りてずっと居続ける。
【島岡酒造・群馬泉山廃純米舞風】
バナナの香り。華やか。予想外。
【分福酒蔵・分福純米舞風】
旨みもほどほどに丸い味。実直。透明感はない。
【大利根酒造・純米吟醸左大臣舞】
やや細めで酸が立つが味は多い。燗にしたらなおよさそう。
【永井本家・利根錦舞風純米】
ケーキのような香り。柔らかいが味も多い。
【永井酒造・谷川岳舞風純米】
まず米の甘みのインパクトがあって酸とともに下がる。
【浅間酒造・秘幻純米舞風】
甘みと旨みと香りをまとって酸味がじわじわ上がっていく感じ。
【柴崎酒造・船尾瀧特純舞風】
甘い香り。カステラのよう。
【聖酒造・関東の華特純舞風】
いろんな味が広がる。案外カレーとかに合いそう。
【牧野酒造・大盃純吟舞風】
乳酸の香り。ボリューミ―な味が休みなく来る。
【柳沢酒造・中取り生純吟舞風桂川】
はじめ柔らかく、後から甘みと旨みが太く押してくる。
【高井酒造・巌舞風純吟スペシャル本生原酒】
華やかだが生の躍動感がある。キレる。

わかりにくい。
優劣つかないようにと思うとわかりにくくなる。
どんな料理に合うか考えてからにしないとフォローができない。

一つ思うのは、
どれも味が多いな、
ということ。
だからなかなかキレない。

その点高井酒造さんのは2本ともキレる。
2,3年前まではそうでもなかった気がするけど、
進歩している。
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